旅前の記録

旅前の記録

旅に出る理由

今回旅する幡豆には中学・高校の同級生藤野が10年前に東京から移住している。
高校卒業以来彼とは30歳の時の同窓会で顔を合わせたくらいだったのだけど、いつ頃からかSNSで見かける彼の姿は清々しいまでに吹っ切れてるなと感じるようになってきた。とかく「自由」そうなのだ。

ある時は採用・組織作りのコンサルティングで方々の企業に出入りしたかと思えば、ある時は幡豆で地元を楽しみつつ盛り上げるための会社を作って民泊事業を始め、合間にちょいちょい波乗りしたりしている。
ありたいあり方とやっていることがピタっとあってそうで、突き抜けてる。

ちなみに「自由」というのは、われわれの出身校にあって最も大切にされている価値だ。自分で考えて選び取ることとその責任を自分で引き受けることをセットで教え込まれた。
その「自由」を体現し、地でいくような姿がうらやましい。しかも彼は自分と同じ子どももいる家族持ち。
いや、これはうらやましいどころではない。正直嫉妬している。

そうこうしていたら、彼は今年、AI(人工知能)と働き方の本(単著)を上梓した。この分野にも目が届いてるなんて!
一体何が藤野貴教を今あるところに導いたのか?
幡豆には何があって日々どんな人と接しているのか?
彼の眼に何が映っているのか?
これはいよいよ行って自分で体験したい。

加えていうなら、自営ということもあって、自分も比較的好きにやっているつもり。でも、まだ東京の事務所に縛られている感もあって、そのことに一種コンプレックスのようなものも感じている。
何が自分にブレーキをかけているんだろう?
藤野の世界を鏡として見ながらそのヒントも手に入れらたらいいなと思う。

いざ、Jump into Huzufornia!